ブログblog

食育だより【2023年4号】ふたばっ子もりもり通信
2023.06.30 食育だより【2023年4号】ふたばっ子もりもり通信

○おいしさにびっくり!!野草スムージー



野草研究家の山下智道先生と、志賀島保育園のさくら組さんと一緒に休暇村志賀島に野草散策に出かけました。子どもたちは野草を摘んでは「これ食べられる?」と山下先生に代わる代わる尋ねに行ってました。中には食べられない野草もありましたので注意が必要です。

今回スムージーに入れた野草はツユクサ、ツボクサ、ツルソバ、カラムシ、ミツバ、アキノノゲシ、ユウゲショウ、ヨモギ、タンポポ、オオバコ、ヤマモモ。1人ずつ好きな野草を3つ選んで、バナナと豆乳、はちみつと一緒にミキサーにかけて、オリジナルスムージーを作りました。

野草をよくばりすぎて濃厚スムージーになったおともだちもいましたが、摘んできた野草がおいしく味わえることを知ることができましたね。


○靏久先生の梅干し講座


産直や蔵肆(福岡県久留米市)の靏久ちづ子先生による梅干し講習会がありました。
靏久先生より青梅の薬効や漬ける際には塩は梅の20%の量がよいこと、その他の梅漬けのその他の梅漬けのポイントを経験をふまえて詳しくご説明いただきました。梅の塩漬けから20日以上が過ぎました。赤紫蘇がスーパー等で販売されていますので、塩もみして梅に入れてください(赤紫蘇漬け)。7月の土用の頃のお天気のよい日に土用干しをして、干した梅は消毒した容器に入れて保存しましょう。

梅漬けで出る梅酢は応急手当てに大変役立ちます。梅酢の一番の働きは殺菌作用です。園でもうがいには10倍程度に水で薄めた梅酢を使っています。その他の使い方としては、3,4倍に薄めた梅酢をスプレー容器に入れて持ち歩き、時々のどや手にスプレーしておくと感染症の予防になります。おにぎりの手水に梅酢を使うのもおすすめです。ほどよく塩味がつき、殺菌効果でおにぎりが痛みにくくなります。また、梅酢に含まれるクエン酸には水垢をきれいにするきれいにする作用があります。赤梅酢は色の着きやすい素材(木のまな板など)だと着色してしまいますので、白梅酢を使うとよいです。是非ご家庭で有効活用してください。

梅漬けに関することなど、ご不明な点があれば気軽に給食室にご連絡ください。


○5月・6月の月組さんの手仕事


5月25日:梅干し漬け
お山の梅の木から梅をちぎってくるところから頑張りました。

6月1日:梅シロップと甘夏みかんゼリー作り
甘夏シロップの果肉を使って…ちょっぴり苦いけど、、おいしいよ!

6月5日:畑仕事
玉ねぎを収穫しておうちに持って帰りました。

6月22日:紫蘇ジュースづくり
園で育てた赤紫蘇を使ってお鍋で煮出して作りました。さとう、リンゴ酢も入ってるよ。

pagetop