1月30日に、志賀島にある荘厳寺に「文殊まつり」へ出かけました。
年長さん、年中さんは志賀島保育園に園児たちと一緒に荘嚴寺まで歩いて行きました(星組はバスで…)。
文殊とは学問の仏さまです。
和尚さんより子どもたちに、「知恵」とは、目と手を使ってよく見て、頭でよく考えることだよと教えがございました。
子どもたちの記憶にも残ったようです。
荘嚴寺の広報紙(第80号令和8年2月1日)より
『文殊菩薩』
「三人寄れば文殊の智恵」の言葉で知られる、文殊菩薩さまは、学問の仏さまです。昨今の学校教育は、生徒自身が生命の尊さを考え知るための指導は失われ、知識の量を求めるあまり、様々な問題や不幸な事件を起こしています。仏教では、正しい智慧の事を般若と言います。ただの物知りになることではなく、人生で遭遇する困難や悲しみを自ら強く乗り越えるための智恵、尊い今を自らで考え、正しく生き抜くための智恵を正しい智慧(般若)と言います。文殊菩薩のお姿は、まさしく、そのメッセージを伝えています。右手に迷いを断ち切る剣を持ち、世の中の偏見や間違った考え、邪悪な思想を断ち切ってくださいます。左手に真理の世界を表す経典を持ち幸せの実現を示され、百獣の王ライオン(獅子)に乗った、堂々としたお姿は、人々を幸せに導くためなのです。
荘嚴寺には、約八百年前。聖一国師が中国の五台山から持ってきたと伝えられる文殊菩薩を安置しています。2005年の震災でお顔が壊れてしまい、修復したときに頭の中から延宝七年(一六七九)に修復したと書かれた古文書が出てきました。古くから、当寺の文殊菩薩はとても大切にされ、一時期、日本三大文殊菩薩として、全国に名をはせていました。「アリの文殊詣で」と言われるくらい参拝者がたくさん、訪れていたそうです。様々な移り行く政変の中をくぐり抜け、文殊菩薩さまは、今もなお、荘嚴寺に鎮座されています。
