〜食育だよりアーカイブ〜
【2022年1号】よりふたば幼稚園の給食について紹介します。
ふたば幼稚園の食育活動については「ふたば幼稚園の食育活動」に掲載しています。
ふたば幼稚園の給食は身土不二、一物全体を取り入れた伝統和食です。
・発酵食品を多く取り入れます
お味噌汁やもろみ納豆、梅干しなどの発酵食品には体を温める働きがあります。
体温が上がると免疫力が高まり、病気の予防につながります。
・乳製品やお肉は使いません
乳製品やお肉を使わず、魚や野菜たっぷりのメニューです。
子どもたちに必要なカルシウムやビタミン・ミネラルは野菜や小魚、大豆製品で十分摂ることができます。
・白砂糖は使いません
給食室では天然醸造のみりん、はちみつ、果和糖など自然からの甘味で調味しています。果和糖は、穀物からできた果糖を主原料にした甘味料です。
・食材へのこだわり
無農薬の有機野菜を中心に、伝統的な生産方法のメーカーや安心安全な生産者さん、地元の魚屋さんの食材を取り入れています。味噌は杉桶仕込みで1年以上熟成した無添加のもの、その他の基礎食品も無添加のものを使用しています。
三分づきご飯や味噌汁、また発酵食品である味噌・醤油を中心とする、この国の風土や私達の体質に則した献立を提供しています。
ふたば幼稚園では、火曜日と木曜日のお弁当の日にもお味噌汁を提供しています。
「味噌は不老長寿の薬」「医者に金を払うより味噌屋に払え」ということわざがあるように、毎日のお味噌汁が免疫力upにつながればと考えています。
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