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食育だより【2022年3号】ふたばっ子もりもり通信
2022.05.27 食育だより【2022年3号】ふたばっ子もりもり通信

○お味噌づくり



5月10日に月組(年長)さんが日本人に欠かせない「お味噌」を仕込みました。茹でた大豆を各自手で根気よくつぶしていました。一生懸命作業をしていたので、途中、「疲れた〜!」と言う声も聞かれましたが、最後までがんばりました。毎日…ではありませんが、思い出したときには給食室へ来て、「月組さんのお味噌元気?」と声をかけてくれています。

2週間ほど経ち、たまりが上がってきて、順調に発酵が進んでいます。秋(11月頃)の縦割りクッキングのときまで寝かせます。できあがりか楽しみですね。

お味噌ができるまで


準備するもの(できあがり10kg)
・大豆 1.8g
・こうじ 4.5kg
・塩 1kg

(1)大豆を洗う
(2)大豆を【約18時間】水につける
(3)豆を煮る
 ※親指と薬指ですぐつぶれるくらい
(4)豆をザルにあげ、人肌に冷ました大豆を潰す
(5)こうじと塩をよく混ぜる(=塩切りこうじ)
(6)塩切りこうじと大豆を混ぜる
(7)容器に味噌に入れる
   表面を平らにし、ラップや布などを敷いて中蓋をする
(8)重しを載せる

 〜〜約10ヶ月寝かせる〜〜

(ゴール)熟成完了!食べ頃!


○調味料のおはなし 〜塩 その②〜


前回お塩の種類についてお話ししました。自然塩がなぜ良いのでしょう。それはミネラルがいっぱいだからです。
ミネラルは微量ですが、人間の体には欠かせない栄養素で、「たんぱく質」、「脂質」、「糖質」、「ビタミン」に並ぶ5大栄養素の1つです。それぞれ異なった働きを持っていて、骨や細胞などの材料になったり、筋肉や神経、ホルモンの働きの調整など、生きていく上で、必要な生理活動に関わっています。

塩には88種類のミネラルが含まれているそうです。成分を比べると、自然塩が1番ミネラルが豊富です。自然塩を見分けるポイントは、原材料に日本の海水を使っていること、工程に天日、平釜の表記があることです。

2002年に「塩販売が自由化」され、伝統的な製法で、作られる自然塩が製造販売されるようになりましたが、現在、日本の塩の自給率は11%程度です。国内産塩の大部分はミネラルを全く含まないイオン交換膜製法で生産された、塩化ナトリウム成分だけの精製塩です。しかも外食やテイクアウト、インスタント食品、お菓子などに使われているのは、基本的には精製塩です。食塩量が高いものも多いです。例えば牛丼5.3グラム、ラーメン7.1グラムなど。意外と意識せずに精製塩を摂取しているのです。

ぜひ、塩選びの際には、袋のウラ面を見てみてください!

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幼稚園の給食では長崎県の平戸市にある「自然食品店トキさん」の「イキな塩」を使っています。
関心のある方は購入できますので、幼稚園までお問い合わせください。

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