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食育だより【2022年10号】ふたばっ子もりもり通信
2023.01.27 食育だより【2022年10号】ふたばっ子もりもり通信

○山下智道先生と七草摘み&お粥作り


1月19日に野草研究家の山下智道先生と勝馬へ七草摘みに出かけました。

春夏秋冬それぞれに七草があります。七草といえば《なずな、はこべら、ほとけのざ、ごぎょう、せり、すずな、すずしろ》が思い浮かびますよね。これは春の七草です。人日の節句(1月7日)にこの春の七草が入った「七草粥」を食べると邪気を払い、万病を防ぐと言われています。

七草はスーパーなどでパックに入ったものを購入されているかと思いますが、子どもたちは山下先生に教わりながら畑の野草の中から七草を探しました。ナズナやノビルはたくさんのお友達が見つけることができました。葉っぱを食べてみたお友達からは『トマトみたいな味がする!』『これ、好き!』なんて感想も聞こえてきました。(注意)野草には毒があるものもあります。

この日採れた野草は10種類《ナズナ、タネツケバナ、クレソン、ノビル、ヨメナ、ゴギョウ、ハコベラ、唐草ナズナ、カラスノエドウ、ホトケノザ(コオニタビラコ)!!

園に帰って『七草のうた』を唄いながら、「ストトントン、ストトントン」とリズムに合わせて包丁で細かく刻んでいきました。これをお粥にいれて「七草粥」ならぬ「十草粥」で頂きました。みんなのエネルギーがたくさん入ったお粥はとてもおいしかったです。これでインフルエンザもコロナも寄りつかないはずです!

3月7日(火)にママクッキングを予定しています。七草粥としぐれ味噌を作る予定です。子どもたちが学んだことを是非共有しましょう!


○今年の節分は2月3日です!!


節分とは「季節」の「節目」のことを言い、2月3日は立春の前日にあたります。古来より季節の分かれ目には邪気や厄(鬼)が入り込みやすいと考えられていたため、邪気をはらい清め、無病息災を祈る行事が行われてきました。これが後に「豆をまいて鬼を追いはらう」節分の行事になったそうです。

節分の料理といえば、「恵方巻き」が思い浮かびますが、これは最近のコンビニやスーパーなどの販促やメディアで取り上げれて普及したもので、「丸かぶり寿司」や「大巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。江戸時代から明治時代にかけて、大阪の商人や芸子さんが商売繁盛を祈願し、節分に巻き寿司を食べたのがはじまりと言われています。その年の恵方に向かって丸かぶりをすると福が来るそうで、恵方とは歳徳神(としとくじん:その年の福徳(金運や幸せ)を司る神様)のいる場所を指します。

今年は南南東です。太巻きには七福神にちなんで「福を巻き込む」という願いを込めて七種の具材を入れるのが基本となったそうです。

《語呂合わせで縁起のよい食材》


●きゅうり…「九の利を得る」⇒商売繁盛の神様「恵比寿様」にかけて
●玉子…黄色が風水的に金運アップ⇒「財宝」の神様「大黒天様」にかけて
●かんぴょう…成分が美容によい⇒七福神の中で唯一の女性「弁財天様」にかけて
●しいたけ…古来より神様のお供え物として、また傘の形が陣笠に似ているため、身を守ってくれる
●でんぷ…鯛などの白身魚をほぐし、ピンク色に仕上げられるので「めでたい」という言葉にかけて
●海老…紅白の色と目玉が出ていることから「めでたし」という語呂合わせに。また、曲がった腰と長いひげを持つため健康長寿の象徴
●うなぎ…「うなぎのぼり」⇒出世や上昇。うなぎの長い姿が長寿を表す。

本来具材にきまりごとはありません。
園では、かんぴょう、玉子、椎茸、ほうれん草、でんぷの五種を巻いた太巻きを節分メニューに予定しています。大きな声で豆まきをして、みんなでたくさん豆と太巻きを食べて鬼(邪気)をやっつけて、福を呼び込みたいと思います!!

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